出笛
曳山を運行する際に吹く「しゃぎり」と異なり出笛は一人で吹きます。 節は決まっていますが間の取り方は人それぞれ個性がでます。。大勢の前で一人で吹くプレッシャーは相当なもの。 それをものともせずみんなそれぞれの出笛を奏でてくれました。今年神前で出笛を吹いたのは前回まで役者として舞台に上がっていた川森君。( 上段左)実はこれまで女の子しか神前で出笛を吹いていませんでしたが、今年初めて男の子が吹いてくれました。数ヶ月前から始めた西村君も元役者(上段右)役者とは違うプレッシャーの中、みんながんばっています。
前回の祭りから参加している宮川さん(中段左)も出笛は初挑戦。かなりドキドキでしたが一度うまくいったのでもう一度やりたいと自ら2度目を吹いてくれました。

しゃぎり保存会を立ち上げた時からずっと参加している角田さん(中段右)と中溝さん(下段左)。 笛のうまさもさることならが、保存会の仲間をひっぱってくれる存在です。

三ヶ月程前にはじめた、前田さん(右から二人目)と青山(右から三人目)さん。人前で一人で吹くのはさすがに自信がなかったので、みんなで吹けば・・・ということで一節ずつを順番に吹くことになりました。もちろん二人ともしっかりとキメてくれました。
しゃぎり保存会の子供達も第二世代になりました。高校生や中学生3年くらいになると部活や受験でなかなか参加できなくなります。一旦離れてもまた帰ってくる場所があるのが曳山祭。