御幣受け
宵宮の前日、御幣受けから神事は始まります。
唯一出番山となる松翁山組の後に旭山組、寿山組の順で、金棒二名、御幣持ち、総代と並んで鳥居前から拝殿に向かいます。総代は普段から袴姿ですがこの時は羽織を はおった正装をします。御幣を受ける若い衆は籤取りと同じで未婚の男性しか許されません。
湯谷神社の拝殿
拝殿に入り、前列に御幣持ちが並び、後列に総代、金棒引きが控えます。
この御幣が各町の御幣持ちに一人ずつ渡されます。
御幣を受けた後、来た時と同じように並び自町に戻ります。御幣は御幣宿と呼ばれるお宅の床の間にお神酒と共に置かれます。